矯正歯科 ORTHODONTICS
RYOGOKU SMILE DENTAL CLINIC

歯並びの乱れは
見た目だけでなく、
健康や生活にも様々な
デメリットが生じます
Misaligned teeth

歯並びに問題があると、単なる美容の問題にとどまらず、健康と生活全般に大きな影響を及ぼす可能性があるため、早い段階での対処が重要です。例えば、歯と歯の重なり合いが悪いと、セルフケアが難しくなります。歯ブラシやデンタルフロスによる歯間清掃がしっかりと行えず、虫歯や歯周病のリスクが上昇します。また、食べ物をしっかりとかみ砕くことが難しくなり、消化に支障をきたすこともあります。このため、胃腸への負担が増大し、腸内環境の効率が低下します。

さらに、歯並びの問題が原因で口腔内だけでなく頭痛、肩こり、腰痛などの全身的な不調を引き起こす可能性があります。このような症状は生活の質(QOL)を低下させるだけでなく、将来的には寝たきりや認知症のリスクを高めることが考えられます。適切な矯正治療を受けることで、これらのデメリットを軽減し、健康で快適な生活を目指すことができます。当院では、将来の健康のために患者さまをサポートします。

お口元を気にせずに
治療ができる
マウスピース矯正

当院のマウスピース矯正では、アメリカのアライン・テクノロジー社が開発したシステム「インビザライン」を用いています。インビザラインは、透明で取り外し可能なプラスチックのマウスピースを用いて矯正を行うため、他の矯正装置に比べて目立たず、生活の中に取り入れやすいのが特徴です。コンピュータが歯の動きをシミュレーションし、不正咬合や歯並びの乱れを効率良く調節して、口元を気にしない笑顔を取り戻す手助けをします。

使い方はシンプルで、マウスピースを1日20時間以上装着するというものです。マウスピースは複数個渡されますので、歯科医師の指示通りの順番で1週間~2週間ごとに交換することによって、少しずつ歯を動かしていきます。

iTero

スムーズなお口の型取りが
できる、3Dスキャナー iTero
Speedy and precision

iTeroとは、米国アライン・テクノロジー社が開発した、レーザー光による歯型取りができる3Dスキャナーの一種です。同社で開発されたインビザラインのための型取りに適しており、スピーディーかつ精密に歯列情報の取得ができます。嘔吐反射が強くて、従来のアナログ方式の型取りがつらいという方にも、ストレスなく歯型取りを受けていただけます。

iTeroでスキャンした歯列の3Dデータをコンピュータで読み込み、矯正治療のシミュレーションを行います。矯正の最中はどのように歯が動くのか、最終的にどういった歯並びになるのかを患者さまにも動画形式でご確認頂けます。

また、歯型取りだけでなく、歯間にできた虫歯の発見補助も可能です。矯正治療の最中には歯を削る処置を行えないため、事前に虫歯に対処しておく必要があります。虫歯の見逃しを防ぐという意味でも、iTeroは活躍します。

子どもの矯正治療 For children

子どもの矯正治療は、子供の歯と顎の発育段階に合わせて2つの段階で行われます。個々の子どもの状態に合わせた治療プランを立て、将来の健康な笑顔を実現するためにお手伝いさせていただきます。

  • 第1期治療(骨格矯正)

    乳歯と永久歯が混在する時期(通常、6歳から10歳の間)に行われるのが、第1期治療です。主な目的は、顎の骨格の成長を利用して顎のバランスや大きさを整え、将来の咬み合わせに向けて準備を行うことです。

  • 第2期治療(歯列矯正)

    第2期治療は、永久歯が生え揃ってから行われるものです。歯の位置を具体的に調整し、正しい咬み合わせを作り出すことを主な目標としています。主な矯正方法は、歯の1本1本に装置を取り付け、歯の根までコントロールするワイヤー矯正です。1期治療が順調に進めば、2期治療が不要なケースもあります。いずれにしても早めの矯正治療が負担を軽くします。

Topics

成人矯正 For adult

成人矯正は、永久歯が生えそろった方々を対象とする治療法です。美容的な問題に対応できるだけでなく、多くの健康上の利点も持つ治療法です。

当院の成人矯正では、歯の1本1本にブラケットと呼ばれる装置を取り付け、そこにワイヤーを通して力を加えることで歯を動かしていく、ワイヤー矯正(ブラケット矯正)をメインに行っています。外科的な処置が必要な症例も含めて、ほぼ全ての不正咬合に対応できる矯正方法です。